今日は子宮筋腫のお話です。
子宮筋腫は子宮に出来る筋肉の瘤(こぶ)のことですが、女性全体の2~3割と発生頻度も高いです。
年齢も20代~40・50代と成熟期から閉経前までと幅が広いです。 症状も経血過多、月経困難症(生理痛)から不正出血と様々です。
不妊症を起こすこともありますので、子宝を希望される方は放置は厳禁です。
また、子宮筋腫になっていなくても、貧血気味の方、レバーのような塊が多く出る方は注意をしてくださいね。
改善方法は、西洋医学的には、子宮筋腫は、女性ホルモンであるエストロゲンを好みますので、そのエストロゲンを下げる薬物療法が使われます。
東洋医学的には、血の巡りが良くないことから発症するので、活血薬を、精神的なストレスを受けている場合は、気の流れを良くする理気薬を、冷えが原因の場合は、冷えを改善する散寒薬を処方します。
多くの女性は冷え体質です。
体を冷やさないようにすることも大切です。
子宮筋腫に悩まれている方は、体を冷やさないようにしてくださいね。 それではまた・・・。
今を美しく生きる ざくろの木